JRBC ルワンダツアーレポート1日目 移動日

JRBC ルワンダツアーレポート1日目 移動日

第1回目のルワンダ訪問ツアー、ツアー中の様子をこちらのブログにアップして行きたいと思います。

今回のツアーのスケジュールは、金曜日午後に現地入りし、翌週水曜日の午後に帰国便というスケジュールで、
前半は主にルワンダの首都であるキガリ市を中心に各所を見て回り、ルワンダの今がどんな雰囲気かを知り(平たくいうと、観光です)、後半は、企業訪問、教育機関訪問などの視察が中心となるスケジュールとなっています。

1日目は移動日です。
今日現在、日本からルワンダに行くルートとして、費用的にも時間的にも現実的なのは、カタール航空か、エチオピア航空です。
カタール航空の場合、羽田と成田どちらからでも出発でき、現地到着は同じ時間になります。経由地はカタール・ドーハ。
ドーハ〜キガリの間に、ウガンダのエンテベ空港に一度おり、ウガンダ行きの乗客が降り、ルワンダ行きの乗客その後もう一度ウガンダ〜ルワンダ間を飛び、現地到着となります。
ウガンダに間違っておりないように注意が必要です。
(チェックをしているはずなのですが、若干ザルなのか、今回の参加者の一名が飛行機から降りてしまい、職員が慌てて連れ戻しに来るということがありました・・)

エチオピア航空は使ったことがありませんが、昨年日本〜エチオピア間の直行便ができたことで、
費用的にも時間的にも行きやすい選択肢に入るようになったと聞いています。

今回のグループは、木曜夜10時に羽田空港国際ターミナルに集合、00:01に出発しました。
ここでも注意が必要で、感覚的には同じ日の夜に出発、なのですが00:01出発であるため、
羽田からの場合、日付が変わってしまいます。気をつけないと、出発するつもりだった日の、1日前の便のチケットを買ってしまうということが起こりえます。というか、そういう失敗を過去にしてしまいました・・
(1日早い便を買ってしまっていたのに、気づかず当日空港に行って24時間前に行ってしまっていたことに気づくという)

羽田を発ち、ドーハまでは約11時間。深夜の出発なので、出発後食事をとって、その後よく寝れればあっという間にドーハです。
寝れないと苦行かもしれませんが・・
乗り換え地となるドーハの空港は、数年前にリニューアルして、最新のとても綺麗な空港になっています。
乗り換え時間は約2時間ですが、飛行機を降りてからのセキュリティーチェック、ボーディング時間が出発1時間前なので、
ついたらすぐに次の搭乗口に向かうぐらいで動く必要があります。
ちなみに、成田からの場合は1〜2時間早くつきますので、空港で少しゆっくりする時間がとれます。
ドーハ
(ドーハのハマド国際空港)

ドーハを発つと、今度はルワンダ・キガリまで約8時間。
一度、ウガンダ、エンテベ国際空港におり、ウガンダ行きの乗客が降ります。
降りた後再び飛び立つまで約1時間。飛んだ後はキガリまで30〜40分。目と鼻のさきまで来てるのに、
待たされるこの時間が意外と辛かったりします。

ともあれ、日本を発つこと約20時間、やっとルワンダ・キガリに到着です。
キガリの空港は、日本の地方の空港ぐらいの小規模なものです。外観はあまり変わりませんが、私が初めてルワンダにいった5年前に比べれば、改装が進み、少しづつですがよくなっています。一方で、新しい国際空港の計画があるようですが、それがいつなのか、本当にそうなるのかは不明です。
入国時に書く申告書のようなものは、ルワンダ入国前には配られず、また記入も不要です。
その代わり、入国管理のところで、その内容に相当することを聞かれます。
キガリ国際空港

その後、手荷物を受け取り、空港から出ますが、その際、ルワンダはビニール袋の使用が禁止されていますので、
手荷物にビニールバック等があると、そのビニールバックは回収されてしまいます。
知らないと急に声をかけられ、ビニール袋をとられるのでびっくりするかもしれません。
ルワンダ渡航時の豆知識として知っておいた方がよいかなと思います。

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(キガリ市内、滞在ホテル周辺。キガリの町の中心地ではありませんが、一つの繁華街的な場所です。)

今回のグループが宿泊先としたのは、ホテル Chez Lando (シェランド)です。空港から10分ほどの位置にあり、
予約をすると、空港まで迎えにいくよ!とメールを送って来てくれるので、迎えに来てもらいます。
このホテル、昔からあるホテルで最近どんどんできる新しいホテルに比べると、設備の新しさ、水回りは劣りますが、
清潔に保たれており、お湯も問題ないですし、WiFiもどこでも使え、食事も結構美味しく、比較的リーズナブルなため
私はよく利用しています。
海外の客が大半を占めているようです。以前から日本からの利用者も多いらしく、フロントのスタッフは日本語をちょっと知っていたりします。(挨拶程度ですが。)
シェランド1
シェランド2

ルワンダの到着が14:30、ホテルへの移動、チェックイン等でだいたい16時ぐらいには落ち着ける感じです。
チェックイン後、参加者でスケジュール等の確認を行うブリーフィングを行い、
そのままホテルのレストランのテラス席で一杯のみ夕食をとる流れが定番になってますが、
ルワンダは年間等して気候がよいこともあり、あとは休むだけとなったところで、ここで飲む一杯がとても美味しく感じられます。
 シェランド3

また、このタイミングでホテル周辺の両替所にいって、USドルからルワンダフランに替えておくと便利です。また、SIMフリーの携帯を持っていれば、SIMカードを購入して現地電話番号を入手し利用することも簡単です。ホテル周辺には24時間営業のスーパーマーケットもありますし、日本人経営のレストランがあったりと便利です。治安も良いので、暗くなってからホテル周辺を出歩くのも特に問題ありません。
ただスリは普通にいるので、そこは気をつけるようにと、現地在住の方から教えていただきました。

と、このような感じで、1日目の移動からホテルのチェックイン〜食事と流れて行きます。
到着時刻が午後なので、今後も、こういった流れは変わらないと思います。

今回は金曜日に到着しましたので、翌日からは週末となります。
次は、2日目のアカゲラ国立公園訪問の様子をお伝えします。

 

2日目に続く

この記事の著者

田中 秀和

WiredIn Japan 代表取締役 CEO

大学生時代から開発系インターン経験し、ソフトバンクグループの開発会社に新卒入社。約6年、大規模システム開発やプロジェクトリーダーとして活躍した後、米国の技術開発スタートアップに参画し日本国内のCTOとして経験を積む。その後、レックスバート・コミュニケーションズ社を起業。 2011年頃より、とあるきっかけからルワンダでのオフショア開発に着手。2014年に、現地のパートナーとともに「WiredIn LTD」を立ち上げる。 2015年9月にWiredIn LTDの日本ブランチとなる「WiredIn Japan 株式会社」を設立し、代表に就任。